2013年3月19日火曜日

ラバーカップを使わずにトイレの詰まりを直す

昨日、自宅のトイレが詰まってしまいました。異物を流した記憶はないので、おそらくトイレットペーパーが詰まったのでしょう。水を流すと水位が上がり、数十秒かけてやっと元の水位に戻る・・・そんな感じになってしまいました。

トイレの詰まりといえば、ラバーカップ(通称すっぽん)で直すのが一般的です。しかし、僕はお金がありません。できるだけ無駄な出費は抑えたいところです。それにラバーカップは邪魔です。あんな大きくて汚いものを保管しておく場所、うちにはありません。また、「すっぽん貸してください」とお願いできるほど親しい人も近所にはいません。当然、修理業者に頼むなど論外です。

そこで、自分で身の回りにあるシンプルなものを応用し、トイレの詰まりを直すことにチャレンジしてみました。ハッカー精神をトイレ修理にも応用しようというわけです。

手を突っ込んでみる

まずは、手を突っ込んで内部の状況を探ります。さすがにそのまま手を突っ込むのは嫌なので、前もってサンポールできれいに洗っておきました。

排水口は、サンポールで洗った部分はすべすべでしたが、見えない部分はぬるぬるしていました。・・・突っ込んだ右手が不浄の手になりました(;´Д`)

残念ながら、何かが引っかかっているような感触はありませんでした。

熱湯を注いでみる

続いて、熱湯を注いでみました。冷たい水では固まっているものでも、温まれば柔らかくなって流れてくれるのでは、と思ったのです。

しかし、やかん2つ分の熱湯を流してみましたがこれも効果なし。熱湯で便器が割れたら大変なので、ほどほどでやめておきました。

パイプユニッシュ・・・はしない

パイプユニッシュは効果がないと知っていたのでしませんでした。あれは髪の毛やぬめりを溶かすもので、トイレットペーパーは溶けません。それに、サンポール(塩酸)で事前に洗っているので、そこにアルカリ性のパイプユニッシュを入れるのは危険です。

鏡で内部を観察

手鏡を持っていたので、それを便器の底に置いて排水口内部を観察してみようと考えました。もしかしたら異物が見えるかもしれません。

ただ、排水口には水が貯まっています。そこで、ぞうきんで貯まった水を吸い取り、外に流す・・・ということを十回ほど繰り返し、便器の底の水をすべて吸い取りました。

鏡を置いて内部を覗いてみると、奥は非常に汚い。便器に貯まった水を飲むなんて冗談じゃないと思える汚さでした。

ただ、残念ながらやはりつまりの原因は見つけられませんでした。

ラバーカップの代用は・・・?

ラバーカップがあればいいが、ラバーカップはない。ラバーカップがしていることは、詰まっている部分に大きな圧力を加えたり、逆に圧力を減らしたりすること。圧力を加えることに関しては、便器にあふれんばかりの水を貯めてすでに試している。ということは、残るは圧力を減らすこと、つまり吸い取ること。身近にあるもので、強力な吸い取る力を備えているものは・・・?

ということで、こいつの出番がやってきました。

掃除機で吸い取る

水を吸い取った便器に掃除機の口を押し込んで、吸い取ってみます。 隙間があるといけないので、口の周りには固く絞ったぞうきんを厚く巻いて、隙間ができないようにします。そして、これをトイレの排水口にしっかりと突っ込んでスイッチON!

数秒間吸い続けると、便器の奥で「ゴポッ!」という音がし、続いてちょろちょろと水の流れる音が聞こえました。水を流してみると、貯まることなくすんなりと流れます。

約2時間に及ぶ格闘のすえ、ようやくつまりが解消されました!

まとめ

ラバーカップがなくても、掃除機でなんとかなるということが分かりました。

しかしながら、濡れた紙や汚物の塊を吸い取ってしまっては大変です。掃除機が壊れてしてしまうかもしれません。実施する際は、異音がしたらすぐに止められるよう、停止ボタンに指を添え慎重に吸い取りましょう。

もちろん、事前に掃除機の取扱説明書をよく読み、自己責任でお願いします。